今回は、ブランディングプロジェクトにおけるデザイナーの携わり方についてお話します。
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Index
|1.一般的なデザイナーの関与段階
|2.それを防ぐためには
|3.最後に
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1.一般的なデザイナーの関与段階
ホテルでも企業でも、何かのサービスやプロダクトについてプロジェクトが立ち上がった際は
営業の部署だったりマーケティングの部署が企画を考えてある程度戦略が見えてから、
次の工程へタスキを渡すというバトンタッチ式がよく見られます。
デザインもその中の一工程として切り離され、クリエイティブディレクターやデザイナーは
最終的なビジュアルのアウトプットの段階からの途中参加となるケースが未だ多い印象です。
しかし、ブランディングは一言で言えばブランドの概念(もしくは世界観)を作るもの。
デザイナーが途中参加では
・当初の構想
・打ち合わせの途中で生まれたアイディア
・経緯
・企画関係者の想い など
全ての情報を的確に汲み取ることが出来ません。
いずれどこかで認識のズレが生じ、確認のためにより多くの時間を割かれたり、
世界観に揺らぎが生じたりと望ましくない結果に繋がる恐れもあります。
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2.それを防ぐためには
組織で一体化して確かな情報共有のもと、
クリエイティブディレクター(もしくはデザイナー)も最初の打ち合わせから同席すること
が重要だと思っております。
デザイナーがすべての情報を頭に入れ体感することが出来れば、課題の見え方も変わり、
表現できるデザインの幅もぐんと広がるはずです。
現在、弊社が進めているホテルの新規開業プロジェクトではコンサルタントとデザイナーが
ホテルのコンセプトメイクを担当し、建築前段階からブランド構築に関わっています。
設計チームとともに歩を進めることで、インテリア、エクステリアにおける空間デザインの隅々にまで
コンセプトを落とし込めるため、より洗練された一貫性のあるブランドを構築できます。
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3.最後に
ブランディングは個別の工程で切り離して考えるのではなく、ソフトやハード、企画やデザインなど
互いに影響を及ぼし合いながら構築していくことがベストだと考えています。
プライムブランディングデザインでは課題、経緯、経営者の想いに寄り添いながら
一貫性のあるブランドデザインのお手伝いをいたします。
※プライムコンセプトにも同記事を掲載しております。こちら